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中の人おすすめの授業

中の人は経済学部出身です。
楽単という観点ではなく,分かりやすい,ためになるという観点からおすすめの授業を紹介したいと思います。
異動などにより,今後,担当されることはないと思いますが,高橋弘の確率論入門,岡本実哲の自由研究セミナーもオススメでした。


【1・2年】
須田 体育実技A(サッカー)
人工芝のフルコートでサッカーをする。シャワールームも完備。サークルではなかなかできない経験だと思う。教員は元プロサッカー選手で,元体育会ソッカー部の監督。とても愉快な雰囲気の中でサッカーができるので,虜になるだろう。

村松 体育実技A(テニス)
5回目以降の授業では,その日限りのペアは固定で,ダブルスの総当たりのゲームをひたすらやります。普段,なかなかゲームをする機会がない方にオススメです。初級はスポンジボールで,中級は硬式のボールを使います。相手に合わせてもらえる前提で,10往復ラリーができるなら中級を履修できるそうです。

長田 自由研究セミナーa/b
自分とはバックグラウンドの違う人に会える良い授業。地理学にとどまらず,参考文献の書き方や,輪読,将来研究してみたいことを語り合うなど良い経験ができる。履修者同士の交遊もある。

大平 マクロ経済学初級Ⅱ
マクロ経済学はミクロ経済学に比べて馴染みが薄いが,教員の話し方が非常に論理的でわかりやすく,頭に理論がすんなり入る。ノートに写経が大事。

藤田 金融リテラシー
日銀の行員や,ファイナンシャルプランナーなどを招いて講義する。お金に関する常識が分かりやすく身につく。

玉田 ミクロ経済学初級Ⅰ・Ⅱ
数学を用いて世の中のことを理解したい人にもってこいな授業。ゲーム理論の基礎や行動経済学の基礎など,学生が興味を持つツボを良く抑えている。内容は易しくはないが,講義が分かりやすく,実例に関する余談がとても面白い。レジュメをkeio.jpに公開しているので,対面なら潜ってでも受けるべき授業。レジュメを事前印刷して授業に臨む,宿題を解くを繰り返せば身につくだろう。中の人の経済学に対する姿勢に影響を与えた授業。

森藤 経済数学Ⅰ・Ⅱ
こちらも潜ってでも受けるべき授業。板書を使って授業。教科書に沿って解説され,心地の良い程度に教科書の行間を埋めてくださる。河合塾の数学の講師並みに授業が分かりやすい。

大槻 解析学入門Ⅰ・Ⅱ
こちらの授業も板書を使って,教科書に沿った授業をする。手を動かして板書を移せば,自然と難しい数学も理解できる。



【3・4年】
穂刈 ゲーム理論b
配分問題を考える授業。図解して直感で理解しながらも,論理的に理解していく。経済学者のいろんな配分の考え方に触れることができ面白い。

坂井 メカニズムデザインa
オークション理論・マッチング理論・社会的選択理論など,制度設計に関わる学問。いろんな定理を証明の解説を聞くのが楽しい。また,難解な話も非常に簡潔に説明してくださる。

坂井 ミクロ経済学中級Ⅰa
坂井さんが自分の好きなトピックをいろいろやる授業。全部の内容が面白いわけではないが,VCGメカニズムという,正直な申告をするインセンティブを与える仕組みの,数学的な証明に感動します。

玉田 ミクロ経済学中級Ⅱb
契約理論という学問を扱う。自分と相手がいる中でモラルハザードが発生する原因などを数学的に考える。世の中の思考回路みたいなものが数式で表せることに魅力を感じる。

田村 経済法
日吉のミクロ経済学で独占や寡占を学んだ人にはぜひ受けてほしい授業。市場支配力を用いたり,談合したり,カルテルを結んだりした企業の不正事件について扱う。経済学は出てこないが,法律も出てこない。事件の内容を聞くのが面白い。レジュメもあり,ホールに座って話を聞くだけで,テストも持ち込み可のマークシートと記述1問なので,負担にもならない。

 

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