履修の組み方 法学部法律学科
意識高い人じゃなくて一般的な1年を想定して書くよ。まず,進級条件から確認しよう。

です。なので,理由は後述しますが,1年生は44~48単位申請が基本となるでしょう。
※インテンシブは48~52単位申請が基本です。
はい,じゃあ,履修組み始めます!どこの学部でも言ってるけど,クラスが発表されないと新入生は履修が組めないよ。まずはクラスごとに授業が指定されている必修から埋めていくよ。クラス指定の授業は法学部法律学科1年の時間割から頑張って探してね。
必修
○の中の数字は単位数

ですね。上記の授業はクラスによって先生が指定されています。よく,「法法前半・法法後半って何?」って声をよく耳にします。前半はA組~K組のことで,後半はL~U組のことです。憲法・民法・刑法において,法法前半は法法前半の全員が同じ授業,法法後半は法法後半の全員が同じ授業を受けます。したがって味方も多いことから,法律系サークルでは,その科目のシケタイが出回ります。
さて,次に,事前エントリーして決めないといけないのは,英語第Ⅱ。英語第Ⅱは第Ⅰと違って先生を選ぶことができ,基本は通年で先生が一緒。楽単リストをうまく活用して楽な先生を選んでほしい。

はい。ここまでで,計24単位。英語も,第2外国語も週2コマが基本で,通年で各4単位。ただし,インテンシブは,その科目は週4コマが基本で,通年で8単位となる。また,インテンシブはここまでで計28単位だね。
残りは,(44~48)-24=(20~24)単位。自由に選べるので,ここは楽単リストの使いどころ。埋めるとすれば,人文科学科目と自然科学・数理・統計科目と社会科学科目,そして自主選択科目,人によっては法律学科目(導入科目)と法律学科目(基幹科目)と法律学科目(展開科目)が一般的。
ところで,人文科学科目と自然科学・数理・統計科目と社会科学科目はいわゆる一般教養のことです。自主選択科目はいわゆるなんでもオッケーの枠で,各項目の超過分や,体育・情報処理などがこれにあたり,8単位まで認められます。
まずはね,一般教養を1年のうちに取りきることをお勧めします。なぜかというと,三田であまり開講されていないから日吉にいる1・2年の間に履修が望まれるからだ。卒業までに取得しないといけないといけない単位数は以下の通りだ。
一般教養

仮にピッタリ8+8+4=20単位履修したとしよう。これで,必修の24単位に,いまの20単位加えて,計44単位申請(インテンシブは48単位申請)にして終わりにしてもいい。
あと,残りの48-44=4単位は履修したければ履修すれば良い。候補は以下の通り。

なぜ,フル単申請しないで,この残りのこの4単位を履修するも,しないも,自由としているか説明します。
演習科目を日吉で履修しない限り,3・4年を過ごす三田で58単位は確実に履修することになる。58単位の根拠は履修案内を閲覧して計算してね。そうすると,1・2年を過ごす日吉ではMaxで136-58=78単位履修すれば良いことになる。
1年でもし48単位フル単してしまえば,2年で78-48=30単位履修すれば良いことになる。しかし,2年から3年の進級条件が2年で30単位以上取得になるので,2年で30単位ギリギリ申請は危ないことになる。余裕を作れば,30単位より多く履修することになり,2年間で78単位を上回り,無駄が生まれる。
このような理由から1年で必ずしも48単位フル単する必要はないかなと思います。もちろん,単位を落とすことを前提にして48単位申請して,44単位取得を見込むのはありです。
以上です。長文でしたが,伝わったでしょうか。